実家に寄ったら「整列みかん」にほっこりした話

日常だって特別よ

こんにちは〜!こんばんは〜!まるっピです!

私はみかんが大好きです。みなさんはどうですか?

寒い季節になると、みかんの甘さがますます恋しくなりますよね。

先日、駅前まで歩いて買い物に行きました。

買うものも少ないので、小さなリュックひとつで気楽に出発。

ところが……スーパーでキャベツがまさかの超特価!

思わず2個も買ってしまい、リュックはパンパン。

車でもないのに、なんで2個も買ってしまったのかと少し後悔しつつ、なんとか押し込んで帰路につきました。

家に帰る途中に、私の実家があります。

「寄っていこうかな〜」と思いたち、実家に立ち寄りました。

父と母がいて、母が焼いたシフォンケーキと父が入れてくれた緑茶で一休み。

少しの間おしゃべりしました。心がふっと軽くなる時間でした。

帰ろうとすると、父がひと言。

「みかん、いらんか?」

「え?いいの?欲しい!」

「2階の部屋に並べておいてあるから、好きなだけ持っていき〜」

……ん?並べてある?

「箱のまま置いといたら、下のみかんがつぶれてしまうやろ?
だから並べておいたんや」と父。

何だか面白い光景が見られそうで、スマホを構えながら2階へ。

すると――

父の部屋の床に、ずら〜っと綺麗に整列したみかんたち。

その瞬間、思わずクスッ。

そして、静かに一つひとつを並べていく父の姿を想像して、にんまり。

こういう“なんでもない日常の愛おしさ”が元気をくれます。

しっかり写真にも収めて、たくさん袋に詰めて持ち帰りました。

リュックはさらに重くなったけれど、その重みはなんだか幸せの重み。

家に帰ってこたつに入り、さっそく一つパクリ。

これがまた、驚くほど甘い!

父は一体どこでこんな美味しいみかんを仕入れているのか……。

今度また聞いてみようと思います。

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