こんにちは〜!こんばんは〜!まるっピです!
今日は、私の”料理修行の歴史”を、ちょっと恥ずかしい失敗談と一緒にお届けします!
「料理が苦手」から始まった私のキッチン物語
私はいまだに料理が得意とは言えません。
Instagramで、彩りもバランスも完璧なお弁当や夕飯を投稿されている方々を見ては、心の底から「すごいな〜!」と尊敬しています。
料理って、本当に難しい。
料理と一言に言っても、包丁さばき・味付け・調理法・栄養バランス・彩り・盛り付け…乗り越えなくてはならない壁がいくつも存在する…
単なる家事じゃなくて、もはや職人技と言っていいくらいのスキルだと思うんです。「なんとなく」じゃ、絶対に作れない!
数々の失敗…料理ってこんなに難しい!?
ここで、私がやらかしてきた料理の失敗をちょこっとご紹介。
- スパゲティを混ぜずに茹でて、鍋の中で大木化。
- 乾燥わかめが爆発的に増えて、お味噌汁がジャングル。
- 片栗粉を水で溶かずに投入、結果ダマだらけ。
- ほうれん草を茹ですぎてドロドロ、絞ったら跡形もなく消滅。
……などなど、思い出せばキリがありません。(笑)
学校では「五大栄養素」は習っても、“料理のリアル”は教えてくれない。
こういう細かいところを、本当は教えてほしかったな〜と思います。
妊娠をきっかけに始まった“花嫁修行”
私は「花嫁修行」らしいことを一切せずに結婚し、そのまま長男坊を授かりました。
そして妊娠を機に、私の実家で居候させてもらうことになり、
この“実家暮らし”が、私の料理修行のスタートだったのです。
うちの父はかなり舌が肥えていて、しかもワガママ。
母はずっと苦労してきたそうですが、そんな父も納得する母の料理は、本当に絶品!
「私もこんな料理が作れるようになりたい」と思い、母の隣で日々料理を手伝いました。
母のお料理教室は「目分量」スタイル!
でも、母の料理スタイルは「感覚」です。
- 酒は「ツーッと」
- 砂糖は「パッパ」
- ぐつぐつしたら醤油を「つり〜っと」
……計量スプーンは使いません、母のさじ加減が全て。(笑)
母が隣にいないと味が定まらなくて、塩辛すぎたり、薄味だったり。
そんな私に、母が教えてくれたのはこのひと言。
「塩辛くなると大変だから、まずは薄めにね」
ほんの小さなアドバイスだけど、今でも私の料理の基本になっています。
あの時間が、私の土台になっている
あの居候時代、両親にお世話になりながらも、
私なりに「できることを精一杯しよう」と家事を頑張りました。
でも、料理だけはなかなか思うようにいかず、母に頼りっぱなし。
それでも、母の隣で過ごしたキッチンの時間は、今振り返ると本当に宝物です。
料理、いまだに苦手だけど、意地でも「美味しい」って言わせたい!
私の味が、家族の“忘れられない味”になってくれたら、と思いながら今日もせっせと台所に立っています。


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