「自治会、退会しました」地域との関わり方を見つめ直して

日常だって特別よ

こんにちは〜!こんばんは〜!まるっピです!

今日は、今年度から自治会を退会したことについて、その理由と経緯を正直に綴ってみたいと思います。

少しデリケートな話題ではありますが、「地域との関わり方」を考える一つの視点として、読んでいただけたら嬉しいです。

自治会を退会したことについて

退会するに至った一番の理由は「メリットを感じなかったため」です。

誤解のないようにお伝えすると、私は決して自治会が不要だとは思っていません。

地域住民が支え合う仕組みとして、防災、防犯、子供や高齢者の見守りなど、自治会の果たす役割はとても重要だと理解しています。

実際、私は今も子どもの見守り活動や清掃活動にはできる限り参加しています。

地域貢献の気持ちは今も変わらない

この地域に引っ越してきたとき、地域に貢献したいという気持ちでいっぱいでした。

その思いから自治会にも自然と加入し、引っ越してきて3年目には役員も引き受けました。

当時はなんの疑問もなく、むしろ前向きな気持ちで活動に取り組んでいたんです。

自治会での最初の違和感

そんな私が最初に違和感を覚えたのは、役員として初めて出席した総会での出来事でした。

一人のお爺さんが私たちに向かって、「こんな顔も見たことない奴ら、わしは絶対に認めん!」と怒鳴ったのです。

とても怖かったし、「歓迎されていないのかな…」と悲しくなりました。

この出来事だけでは退会を考えることはありませんでしたが、次第に「やる気」と「地域との温度差」を感じるようになりました。

集会所リフォームで感じた不信感

数年後、自治会の集会所のリフォーム計画が持ち上がったのですが、提示された見積りがとんでもない金額でした。

見積もりの内容も不自然な点が多く、住民の中からも疑問の声が上がり、急きょ開催された臨時総会では怒鳴り合いの大荒れに。

「これはさすがに、おかしい。」…

そのときの疲労感とモヤモヤは今でも忘れられません。

「退会」が頭をよぎったきっかけ

その騒動をきっかけに、「自治会費の使い道って、本当に納得できる形なのかな?」と疑問を抱くようになりました。

地域のつながりは大切。でも、活動の中で対立や不信感ばかりが生まれてしまうようでは、正直しんどい…。

そんなふうに思った私は、「自治会の退会」を真剣に考え始めました。

ゴミ捨て場問題と行政への確認

退会を考えるうえで一番心配だったのが「ゴミ出し」の問題です。

ネット上では、「自治会に入っていないとゴミ収集されない。」という情報もあり不安になりました。

そこで思い切って奈良市に直接問い合わせてみました。

回答は、「ゴミ置き場に出されたゴミは回収します。ただし、カラス対策は個人でしっかりしてください」とのことでした。

問い合わせてみて良かった。ゴミ問題は一件落着です。

幹事さんへの相談と意外な展開

私が退会したら、ご近所さんたちはどう思うだろう。気まずくなったりしないだろうか…。
退会後、地域で孤立しないだろうか…。と心配も多くありました。

それでも、ゴミ問題がクリアになったタイミングで、当時の自治会幹事さんに「退会したい」と相談しました。

ちょっとドキドキしましたが、当時の幹事さんはとても理解があり、退会手続きもスムーズに進めてくれました。

そして驚いたことに、その幹事さんご本人も、私と同時期に退会されていました。

「頑張っても喜ばれず、むしろ損な役回りになることが多くて…」と話されていて、どこか共感する部分がありました。

今後も「地域にできること」は続けていく

退会したからといって、地域との関わりをやめるわけではありません。

ゴミステーションの掃除当番や資源ゴミ回収当番など、今まで通り参加しています。

ただただ「組織に属する」ことにとらわれず、「自分の心地よい形で地域とつながる」ことを、これからも続けていきたいと思います。

おわりに

自治会の退会には、さまざまな感情や不安が伴いました。

でも今は、少し肩の荷が降りたような気持ちです。
「地域との関わり方」を自分なりに見直せて、よかったと感じています。

もし、今同じように悩んでる方がいたら、「こんな関わり方もあるんだな」と気づきのきっかけなれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
小さな違和感やモヤモヤも、大事なサイン。自分なりのペースで、地域と関わっていけたらいいですよね。

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