「私だけじゃなかった!」名前がつくだけで救われる。

日常だって特別よ

こんにちは〜!こんばんは〜!まるっぴです!

突然ですが、「名前がつくだけで、急にふに落ちる」…そんな経験、ありませんか?

私の場合、それが「お天気病」や「気象病」でした。

昔はなんだかよくわからない体の不調に悩まされながらも、原因がわからず、理解も得られず、ただただ「私がおかしいのかな?」と孤独に感じていました。

でも、ある日「それには名前があるんだよ」と知った瞬間から、心がスッと軽くなりました。


名前がついていなかった頃のモヤモヤ

雨が降る前、頭が痛くなったり、体がだるくなったり…。

薬を飲めば何とかなる頭痛とは違って、説明のつかない“やる気のなさ”や“動けなさ”に、若い頃の私はただただ困惑するばかりでした。

もちろん、旦那様に訴えても「え?何それ?」という反応。

私が怠けているだけなのかと思い、自分を責めてしまうこともありました。


「気象病」という名前に救われた日

スマホが普及して、情報を手軽に得られるようになった頃。

「お天気病」や「気象病」という言葉を初めて目にしました。

「ほら!あるじゃん、気象病!」と、旦那様にドヤ顔でスマホを見せたあの日のことは、今でも忘れません。笑

それからは、体の不調を感じると、空を見上げて黒い雲が広がっていたら、
「はいはい、気象病ね」と割り切れるようになりました。

名前があるだけで、“得体の知れない何か”から「みんなに認知されている病気」に変わったんです。


健康への取り組みと、症状の変化

子どもが小さかった頃は、寝不足と栄養不足で体調はボロボロ。

気象病の症状もひどく、小雨で頭痛、台風の前には吐き気…。

ゲリラ豪雨の前なんて、もう寝込むしかないほどでした。

でも、「健康第一!」と意識を切り替えてからは、徐々に症状が軽くなり、今では「気づけば雨だった」なんて日もあるくらい。

体って、正直ですね。


名前がない辛さ、名前がある安心感

次男坊を出産した時、謎の腰痛に襲われて動けなくなったことがあります。

MRIやエコーなど、大がかりな検査をしても原因不明。

結局、湿布を渡されただけで帰宅…。

あの時、何でもいいから名前がほしかったな〜と思うのです。

「ぎっくり腰」でも「胃腸炎からくる痛み」でもなんでもいいから。笑

名前があるだけで「私は今こういう状態です!」と安心して安静にしていられたと思います。


ハラスメントは大発明!

「セクハラ」や「パワハラ」など、今では当たり前になった言葉も、かつては名前すらなかった時代がありました。

でも、これらに名前がついたことで、他者との共通認識がうまれ、また加害側も意識的に気をつけるようになったように思います。

誰にも言えない孤独な戦いではなくなり、「自分以外にも悩んでいる人がいる」と知れるだけで、心強くもなれますよね。

対人関係のデリケートなモヤモヤを、見事言葉にしてたこの「ハラスメント」というワードは発明級だと思います!

言葉って、やっぱりすごい。

違和感やモヤモヤを「見える化」してくれる、大事なツールですね。

「コンプライアンス」は私のお気に入りの言葉です。笑


言葉があるから、人は前に進める

他にも、「ブラック企業」や「ワンオペ育児」「マウント」など、社会に浸透した言葉がどんどん増えています。

名前がつくことで、腑に落ちたり、安心できたり、自分を責めずに済んだりする。

きっとこれからも、まだ名前のない「しんどさ」や「つらさ」に、言葉が与えられていくことで、誰かが救われていく。

人類、まだまだ進化中ですね。笑

私も名付け親になれるよう、日々のモヤモヤを言葉に変えていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました