親子で久しぶりのプラネタリウム、変わったこと変わらないこと

日常だって特別よ

こんにちは〜!こんばんは〜!まるっピです!

今日、久しぶりにプラネタリウムを見てまいりました!

場所は大阪市立科学館https://www.sci-museum.jp/

科学館の展示場は中学生以下はなんと無料!大人は400円で展示エリアに入ることが出来ます。

またプラネタリウムの鑑賞料は大人600円、高校・大学生450円、中学生以下300円です。

子供達が小さい頃によく遊びに来ていました。懐かしいなぁ〜

特に夏休みの自由研究では大変お世話になりました。ここに来るたび、プラネタリウムを鑑賞し、展示エリアで散々遊んで回りました。

ここのプラネタリウムがきっかけで、息子たちは天体観測に興味を持ち、天体望遠鏡も購入!晴れた日には毎日でも天体観測していました。

天体望遠鏡で見る月の美しさに感動し、私も子供に戻ったかのようにドキドキワクワクして、毎日望遠鏡を覗かせてもらいました。

ところが、長男坊が中学生になってからは徐々に天体観測をする機会が減ってきて、今となっては望遠鏡は物置の中で埃を被っています。

受験が終わって、自由な時間が増えたにもかかわらず、常にスマホをいじっている長男坊。

いつもYouTubeとゲームを行ったり来たりしている次男坊。

あの頃の無邪気さが嘘のように、今はすっかり落ち着いてしまって、つまらない大人になりつつある息子たちです。

なんだか寂しいな〜。

そう思っていたある日突然、長男坊が『お母さん!プラネタリウム見にいこう!』と言うではありませんか!

驚きと嬉しさで『うん!行こう!』と一つ返事!本当に嬉しかったな〜

仕事が忙しくて、休みの日はできたらゆっくりしたいところですが、長男坊の言葉に疲れも吹き飛び、次の休みに行こうと約束しました。

そして今日、朝から車を走らせ、プラネタリウムへ!

大阪市立科学館への道は、当たり前なんですが、大阪の街。

道路が大きく何車線もあり、たくさんの車が走っていて一体どこを走ったらいいのか…

前に走るのが大きなトラックだと、何も見えない。

怖いから一番左を走っていたら、路上駐車をする車が多くて、そんな車を避けながら走るとなるとテクニックがいる…

左はダメだ、右に行こう!

と右に行ったはいいけれど、スピードが速い!ちゃんと流れに乗らないと!と走っていると、突然現れる、右折専用車線のマーク!

『ウゲェ〜!私はまっすぐいきたいのに〜』と思ったときにはもう遅い。泣く泣く右へ…

そして新しい道のりをナビが探してくれる。こんなことを繰り返し、予定の30分も遅れでやっと到着。

プラネタリウムは上映時間が決まってますので、余裕を見て出発したはずなのに…

駐車場に停めてから小走りして慌ててチケットを購入!なんだかもぉ母はすでにヘトヘトです。

プラネタリウムは映画館と一緒で、後ろに行けば行くほど視野が広がり全体を見渡せます。座席は指定席ではなく、入った順番で好きな座席に座ります。

春休みで人も多く、さらに私たちは時間ギリギリで入ったため、後ろ座席はほとんど埋まってしまって、残念。

ちょこちょこ空いてはいるけど、3人並んで座れる席がない。

すると長男坊が「上映中は喋るわけじゃないし、僕は離れて座るよ」と1人でお気に入りの座席を確保。

「へ〜。なるほどな〜。」別に3人並んで座らなくてもいいのか!

小さい頃は、私の両脇に息子たちで並んで座ることが当たり前だったので、なんだか息子の成長を感じる瞬間でした。

次男坊は「僕はお母さんと座る!」と、これはこれで可愛らしい!

まだ母の役目がまだあると少しホッとする私。そのうち次男坊も1人で大丈夫になるんだろうな〜

2人並んでの座席は前の方しか空いてなかったので、仕方なく前の方の端っこの席に座りました。

映画館とは違って、座席のリクライニングがめっちゃ効いてる!背もたれがガバっと倒れてくれますので、快適に見ることができました。

プラネタリウムの上映テーマは『ブラックホールを見た日〜人類100年の挑戦〜』

前半は、学芸員の方の解説を聞きながら、今日の大阪の夜空を鑑賞します。

リラックスして星空を見上げていると、涙がツー。

あまりの綺麗さに感情が溢れ出た模様。なるほど今日の私はとても疲れていたようです。笑

後半はいよいよ、【ブラックホール】!

ブラックホールは、アインシュタインの一般相対性理論から予言された天体で、光すら吸い込む天体であるため、直接見ることはできません。

周囲の光を背景に「影絵」として捉えることで観測されました。

この見えないブラックホールを映し出すことを目的に世界中の天体望遠鏡と200人以上の研究者が一丸となって10年以上もの歳月をかけてついにブラックホールを映し出す!という内容でした。

途中、ちょくちょく難しい場面もありましたが、世界各地にある巨大な天体望遠鏡のかっこよさにワクワクし、多国籍の研究者が力を合わせて成し遂げ、私たちにブラックホールを見せてくれたエピソードにとても感動しました。

息子たちもえらく心を動かされた模様!

『今日は久しぶりに望遠鏡で星を見ようかな〜』と長男坊。昔から星空が大好きなことは変わらないのです。

今日の夜空では、オリオン座の右上には木星、オリオン座の左上に火星が見えるそうです。

みなさまも、夜空を見上げてみてください。同じ太陽系の仲間の惑星たちと多くの星たちが見えることでしょう。

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