こんにちは〜!こんばんは〜!まるっピです!
あ、あれ?昨日の記事と一緒?と思った方もおられることでしょう。
そうですそうなんです!卒業式2連チャン!しかも息子達が通う学校は小・中一貫校なので、同じ学校!唯一、式が行われる体育館だけは、小学生用と中学生用で分かれているので違いました!
まあ、でも変わり映えのない、風景でございます。
2回目はもう慣れたもんで、無感情のまま淡々と保護者席に座り。卒業生の入場を待ちました。
思春期の長男坊とは、親子の関係も少し形が変わってきて、少しずつ大人同士の関係にシフトして行ってるせいか、最前列で!バッチリカメラに収めよう!なんて気はあまりなく、
静かに見守るような心持ちで、次男坊の時とは違い、淡々と。笑
ここ最近は、口を開けば「もぉ黙って!」「わかってるって!」「うるさい!」などと…
ほんと可愛くない態度。
『これは成長。喜ばしいことなんだ〜。』
なんて思いませんよ〜!思えるわけがない!もぉ〜憎たらしくて憎たらしくて!!イライラする!!笑
息子の思春期反抗期に冷静に、優しく対応されている方は、ほんとうに尊敬します。
が、私には到底出来ない!冷静にと思っても、さらにストレスを溜めてしまうので、
【言いたいことは言わせてもらおう!】スタンスで、長男坊と日々バトルしております。
とまぁ、こんな生活をしばらく続けてきたので、卒業式も正直面倒だな〜卒業証書を受け取るのをみたら終わり!今日の仕事は終わり!などと心の中で思っておりました。
卒業式当日はあいにくの雨。昨日の晩から降り出した雨は、私たちが寝ている間にしっかりと大地を冷やしてくれて。極寒の朝。
『も〜!なんでこ〜なるのっ!』
昨日は次男坊の卒業式で散々寒い寒いと言いながら必死で耐え、やっと終わったあとは夫婦でこたつにダイブ!冷え切った下半身を温めるのに時間がかかりました。
今日は昨日よりもさらに冷え込んでいる…
『神様。私なんか悪いことでもしましたか?』と心の中で文句を言いつつ。憎たらしい長男坊の卒業式なのだから、見に行かなくてもいいかな?なんて悪い考えも浮かんできて…
『ダメダメ!午前中までなんだから!耐えろ私!』と気持ちを奮い立たせて身支度開始。
昨日よりもたくさん!もはや私が暖房器具になるんじゃないかってぐらい、背中、お腹にびっしりカイロを貼って、びっちり貼られたヒートテックが重さでビヨ〜ん…
いかんいかん。これでは首元が寒い!と、ヒートテックを2枚用意して、それぞれカイロを互い違いに貼って、2枚とも着用。これで重さにも耐えられるし体にフィットして暖かい。
カイロを貼るのに時間を取られ、昨日に引き続き、ドタバタ!雨まで降っているので、もお大変。
鼻息荒く早足で会場に向かい、着いたらなんと一番乗り!
え?時間、間違えたのかな?そうですその通り時間を30分も間違えていました。
長男坊たちの登校時間を保護者の時間と勘違いしていました。なんでそこ勘違いするのよ。自分にガッカリ。
どちらかというと、次男坊の時の方が気合が入っていたのになぁ…ちょっとやる気がなかった長男坊の時に最前列!人間、肩の力が抜けている方がなんでもうまくいくのでしょうか。
後から来たママさんたちに『お!早い!気合い入ってるね〜!』と言われ。いやぁ〜その逆だったんですけど…
恥ずかしくて時間を間違えたとは言えず、「あははぁ〜。」と誤魔化し笑い。
ママ友が来てくれたおかげで、受付までの待ち時間がガールズトークの楽しい時間に変わり待ち時間もあっという間に過ぎていきました。ありがと〜
30分も前から並んで待っていたのですから!そう。淡々と最前列の端っこの席に座り、卒業生の入場を待ちました。
小学生の卒業式とは違い、吹奏楽部の生演奏の中、卒業生が入場。
みんな、身長も見違えるほどに大きく、顔つきも凛々しく、たくましい。うるっ
まるっピごとですが、長男坊の学年では、お友達や先生方との人間関係において試練、困難がたくさんありました。
私が未熟で、うまく解決でなかったことばかり。その数々の困難が走馬灯のように思いだされ、熱いものが込み上げてくる。ジーンっ
ダメダメ!憎たらしい長男坊の卒業式で泣くものか!!
次男坊の時とは違い、一人ずつ語る『卒部宣言』などはなかったので、卒業証書の授与もすんなり終わり、学校長の祝辞、在校生の答辞と淡々と式は進行し、昨日に比べると短時間で終わりそうだと終わりそうだとホッとしていると。
はい。やられました。最後の【卒業生の答辞】と【卒業生の合唱】に完全ノックアウトです!
卒業ソングはRADWIMPSの『正解』
これから大人どんどん大人になる15歳にぴったりの曲です。すっかり声変わりした声で力強く歌ってくれました。
『君のいない明日からの日々を、人生という制限時間で、解答用紙に刻んでいきます。正解はきっとここにいる57通り。そんな答えもあったのかと、笑い合えるように、次会える日を楽しみに、私たちは今、卒業します!みんなありがとう!またいつか!』
昨日のデジャブかも知れませんが…ここにいる若者たちの未来がとても明るく輝いて見える!
しっかりと泣かされて、式は終了。退場時、盛大な拍手で見送られる息子の大きくなった背中にまた涙。一度流れた涙は…いや鼻水は止まることを知らず、溢れ出てくる。
『あなた以上にあなたらしい人なんていない。』校長先生のお言葉。いい言葉だな〜と先ほど終わった式の余韻に浸りながら帰宅。
昼からは何事もなかったかのようにいつもの日常。こたつに寝そべりながら、スマホをいじる長男坊の背中を眺めながら、
しっかりと自分の足で!なりたい自分になれるよう歩んで行って欲しいと思うまるっピなのでした。
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