こんにちは〜!こんばんは〜!まるっピです!
今日も今日とてお仕事行ってまいりました〜!
宅急便センターに勤めだした頃は、次男坊がまだ年長さんでした。気づけばまる6年が経ち、今では7年目に突入しています。
次男坊が年中さんになったとき、周りのママさん達がみんなあちこちで働きだし、私も”ママさんの就活ブーム”に乗ってパートで働くことを決めました。
就活を始めた頃は、求人雑誌を見ながら、あれこれと想像力を膨らませ、これならできるかな?この仕事は面白そうだな!と考えるのがとても楽しく、履歴書なんかは何年振りよ〜!とワクワク。
と思ったら、履歴書を書き始めると書くことがあまりなくてズーン。学生の頃の就活を思い出し、さらにズーン。履歴書の証明写真を撮って、くすんでくたびれた自分の顔にさらにさらにズーン。ズーン。ズーン。
気持ちがジェットコースター!
面接に行くのはなかなか勇気がいりました。学生時代に落とされまくった面接。自尊心が粉々に砕けた面接…
大した社会人経験もないままに、結婚し母親になった私が社会の役に立てるだろうかと不安に思ったり…今までの生活がガラリと変わってしまう怖さもありました。
そんな気持ちを奮い立たせて、パートで働き出した周りのママさんたちにも背中を押してもらい、期待と不安で胸を膨らませながら最初の面接を受けに行った頃を思い出すと今でもドキドキします。
大きな一歩を踏み出せたものの、その後は失敗ばかり。今の職場が見つかるまでに点々としました。
イタリアンレストラン。モバイルショップの受付。チラシ配り。
働いてみないとわからない!今の仕事に出会うまでのパート記録をお届けします。
イタリアンレストラン
レストランは、時給1,200円と高く ”9時〜14時のランチタイム勤務・主婦歓迎・まかないあり” ととても魅力的な内容でしたので応募しました。
お店は個人でやっているようなお店でとても小さなレストランでした。
初出勤の日、ホールで接客をするのかと思っていたのですが、厨房での業務だったのです。
シェフの手伝いをするように言われ、シェフが教えてくれるのですが、とても早口でついていくのにやっとでした。そうこうしてるとお客様が入り出し、お店はみるみるうちに大忙しに!
見様見真似で手伝いますが、全く役に立ちませんでした。初日ですもん。仕方ないですよね〜
てんてこまいで泣きそうになりながら、お手伝いをしていると、突然、
『たらこパスタとペペロンチーノを作れ!』と言われました。
「へ?」お客様に出すパスタを私が作るの?
「この鍋に、これくらいの量のパスタを入れて、タイマーをセット。ここに調味料があるから、これとこれとこれを適当に入れて、これを振りかけて、はい完成。」チャチャっとものの1分ほど教わっただけで…
(初出勤の調理師免許も持ってない私が作るパスタを出すなんて…)
と思いながら、教わった通りに作って、お客様へ。その日、6食は私が作ったパスタでした。
どう考えても、私の作ったパスタをお客様に食べてもらうなんて…許せない!お客様はシェフのパスタを食べに来ているはず!と思い。5時間働いた後、その場で、辞めますと言って帰りました。
シェフには「作れ!と言って、初日に作れたのは君が初めてだから、とっても向いていると思ったんだけどな〜」と言われました。嬉しいような…でも、私の作ったパスタでお金を取るなんて…信じられませんよね。
この体験をしてから、パスタを食べに行ってペペロンチーノとたらこパスタを食べたくなったら厨房を覗いてしまうようになりました。笑。私のような素人が作っているかもと疑ってしまう…汗
モバイルショップの受付
次に行った勤務先はモバイルショップの受付です。
専門的なお話は社員さんがしてくれるので、ご来店されたお客様の最初の受付をするお仕事でした。
求人情報には ”1日2h〜・週1〜OK・主婦主夫歓迎・自由に選べるシフト・土日祝休みOK・服装自由・髪色自由” と書かれていたため、自由度が高いと思って応募しました。
いざ働いてみると、子供の行事で休み希望を出すと、すごく嫌な顔をされ、「休みたいなら、自分で代わりの人を見つけて!見つからないなら休めないよ」と言われてしまったり。
「1日最低5hは入ってもらわないと、常識から考えて、まわりがよく思わないでしょ〜」と言われてしまったりと、なかなかきびしい環境でした。
求人広告に書いてる内容とは全然違う職場だったので、まる2ヶ月働いて辞めることを決めました。職場の人間関係や雰囲気は、働いてみないとわからないものですね…求人広告で嘘はついてはいけないと思う!
チラシ配り
2回も仕事選びに失敗して、求人雑誌を何冊も貰ってきては探す!インターネットでも探す!四六時中求人情報を見ていたように思います。トイレの中でも、ご飯を作ってる間も…
3回目に応募したのが、チラシ配りです。チラシ配りなのに配った部数ではなく時給でもらえる珍しい会社でした。
こちらも時給が1,200円と高く、”1日2h〜週1日〜OK・主婦歓迎・服装、髪の毛自由・平日のみOK”といい条件でしたので応募しました。
ひとりで黙々と配ると思っていたのですが、時給でお給料がいただける分、スタッフ二人でペアになってお互い監視しながら配るというのがルールでした。
出勤した日によってパートナーが変わります。始めは緊張したのですが、みなさんとてもいい人で、控えめな方が多い印象でした。
チラシ配りは、シフトなどはなく「来れる時に来てね。」と自由度がとても高く、とっても気楽で良かったのですが、いつでもいいと言われると、行かなくなる…
炎天下の中のチラシ配り、労働環境の過酷さに打ちのめされ、自由度の高さに甘えてしまって、結局続きませんでした。
自己管理能力が高い方じゃないと自由度の高い仕事は向いていないのだと実感しました。
宅急便センターとの出会い
3回も失敗して、やっと巡り会ったのが、今の宅急便センターです。宅急便センターのお仕事は求人情報ではなく、紹介してもらいました。
就活が思うようにいかず、頭を抱えるまるっピに、その頃宅急便センターの朝の仕分けスタッフとして働いていたママさんが、
「私が働く宅急便センター、事務職で求人してるみたいよ!」「福利厚生もしっかりしてるしいいんじゃない?」と教えてくれたのです。
家から近いし、野外の仕事に打ちのめされたところでしたので、事務職がとても魅力的に感じたのです。
就活ももうこりごり、辞めて探してまた面接を受けに行くなんて…絶対無理!意地でもここでお世話になろうという覚悟で入社しました。
宅急便センターでのお仕事は週に4日、一日5時間の契約。最初は時給900円スタート。ちょっと少ないように思いますが、事務仕事だし、時給が高いところを選んでことごとく迷惑をかけてきましたので、そこは戒め!900円でも納得して入社しました。
6年の歳月をかけて少しずつ上げていただき、今は時給1,200円で働いております。感謝感謝です。
今の宅急便センターも決していい事ばかりではありませんでした。辛いこともたくさんありました。
最初の頃にお世話になった先輩方はなかなかの個性っぷりで、人間関係にもかなり苦労しましたが…仕事は丁寧に教えていただき、今思うと可愛がっていただいていたのかのかもしれません。汗。いまだに名前を聞くだけ背筋がピンっとなります。笑
そのお話はまた後日、記事にしていきたいと思います。
仕事も、人も出会ってみないとわからない。関わってみて初めてわかる。
たくさんの人にご迷惑をおかけしましたが、おかげさまで今の職場と出会い、たくさんの人と出会い楽しくお仕事させていただいています!
これからも出会に感謝して宅急便センターでのお仕事励んでまいります!
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