こんにちは〜!こんばんは〜!まるっピです!
先日、仕事中に拾った子猫の飼い主さんが、ついに見つかりました!
それはもう、いろんな人に声をかけました。
まずは宅急便センターの従業員全員に声をかけ、「誰か猫を飼える人いませんか〜?」と聞いて回りました。
「うちは犬を飼っててムリ」
「マンションがペット禁止でね」
と、なかなか難航。
そんな中でも、3人のドライバーさんが「困ってるなら考えなくもない」と言ってくれて、家族に相談してくれることに。
でもやはり、
「家族が反対してて…」
「先住猫が神経質で…」
と次々に断念。
最後に残ったのは、最近最愛のワンちゃんを亡くしてペットロスになっているドライバーさん。
「妻と相談してみる」と言ってくれていたのですが——
奥様からは「少し待ってほしい」との返事。
…うん? 待ってほしい?
なんだか、少し違和感を覚えました。
だって、野良猫を保護して、病院にも連れて行って、餌を買って…
今この瞬間も誰かが世話をしている状態。
“ペットショップじゃないんだけどなぁ”という思いが心に浮かび、時間が経つにつれてモヤモヤが大きくなっていったんです。
そして、ある決意をしました。
「このドライバーの家に行くぐらいなら、我が家で面倒みよう!」
すぐにお断りのメッセージを、感謝も伝えつつ送信。
でも…送った直後に、また後悔。
「また飼い主探しが振り出しか〜!」と、少し落ち込みました。
ここまできたら全力で探そう!
見つからなかったら、もう私が飼えばいい!
親心のようなものが芽生えていました。
ちょうどその頃、学生時代の友人と何気ないLINEのやり取りをしていて、ついポロッと「実はね、子猫を保護してて…」と話したところ——
「引き取り手がいないなら、私が引き取るよ!」
「え!?」まさかの神展開!
しかもこの友人、私と同じく2匹の猫を飼っていて、猫飼い歴も長い“猫上級者”。
「でも、うちには先住猫もいるし、もしこの子が1匹で過ごせるお家が見つかるなら、そっちの方が幸せなのかな〜。猫ファーストで決めてね。」
……その言葉に、心をつかまれました。
猫ファーストで考えてくれるなんて、まさに理想の飼い主!
「ぜひお願いします!」とすぐにお願いしました。
今度の休みに、友人の家へ子猫を連れて行く予定です。
優しい友人に託せることが、何よりうれしい。
あの時感じた違和感も、すべてこの結末へつながっていたんだなと思います。
友達の家で幸せそうに過ごす子猫を想像すると、胸がじんわり温かくなります。
こんな優しい世界が、いつまでも続いていきますように。





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