こんにちは〜！こんばんは〜！まるっピです！
本日は、ニャンコのお話。
我が家には昨日去勢手術を終えたオス猫の兄弟が２匹おります。
その名も、ゴマ蔵くんとチョコ太郎くん。
この2匹は保護ネコ活動をされている方から譲り受けました。
ある日、宅急便のお仕事中。午前中の配達を終えて帰ってきたドライバーさんが私のところへ来て、
「猫。猫いらん？」と突然言ってくるのでびっくり！
というのも、その少し前に我が家では、次男坊が連れて帰ってきた黒猫の『チョコ』を看病の末に亡くしたばかりだったのです。
次男坊に拾われてきた『チョコ』はガリガリに痩せていて、ご飯もろくに食べられないほど衰弱していました。
大きなオス猫でとてもきれいな毛並み、爪もきちんと切られた跡があり、おそらく飼い猫だったのでしょう。
きっと飼い主さんが必死な思いで探されているんじゃないかと思い、警察署と保健所へ連絡しましたが、当時、黒猫を探しているという情報はありませんでした。
その後病院へ。マイクロチップも残念ながら埋め込まれてはおらず、飼い主様からの連絡を待つ状態。
『チョコ』はとても人懐っこく、ヨタヨタしながらも足にスリスリ。なでてあげると喉を鳴らして喜んでくれました。
そんな『チョコ』毎日、病院に通うも看病虚しく、我が家に来てから２週間後、ちょうど創立記念日でお休みだった子供たちが見守る中、静かに息を引き取りました。
子どもたちを励ましながらも、私自身とても悲しくて落ち込んでいました。
そんな時に声をかけられたので、体が勝手に反応して『いるー！』と。状況もわからないままに返事をしました。
『よっしゃ！任しときー！連絡入れといたるわー！』とドライバーさん！
配達中、保護猫活動をされているサーさんから「子猫がたくさんいて、里親を探しているの。誰かもらってくれる人いないかな〜？」と声をかけられたんだそうです。
ドライバーがすぐにサーさんに連絡を入れてくれ、サーさんからたくさんの子猫の写真が私に届きました。
「今保護している猫ちゃんは５匹。お好きな子を選んでね。」とメッセージをもらいました。
えっ…選ぶ？選べるの！？たくさんいるから選ぶこともできるんだ。と少し驚きつつ
みんな可愛い猫ちゃんばかり。その中でも兄弟で保護された赤ちゃんのゴマ蔵とチョコ太郎の写真に釘付けになった私は、当初1匹だけ飼うつもりが、兄弟を引き離すことなんてできない！と、瞬間的に2匹を迎え入れる考えに変わりサーさんへお願いのメッセージを送りました。
そのころのゴマ蔵くんとチョコ太郎くんの写真です。
ジャ〜ン！
顔は瓜二つだけれど、性格がすでに滲み出ていますねぇ〜。笑
どこか不安げにしゃがみ込むゴマ蔵くんと、キリッとこちらを見つめるチョコ太郎くん！
サーさんは、2匹の離乳食を終え、トイレトレーニングをしっかり完了した上で譲渡して下さいました。
残念ながら里親が見つからなかった子たちは、サーさんがすべて面倒を見ておられるそうで、今は17匹の猫を飼っておられるとか！
毎週、動物病院に通いながら、保護猫活動を維持するためにお仕事も頑張っておられるそうで、ほんとうに頭が下がります…。
そんなサーさんに、『兄弟でもらってくれるなんて、この子達も幸せだし、私も本当に嬉しい！ありがとう！』と喜んでいただけて、まるっピも心から嬉しくなりました。
それからというもの、ゴマ蔵くんとチョコ太郎くんのいない生活なんて考えられない！
我が家の癒し、笑い、そして元気の源です。
『我が家に来てくれて、本当にありがとう。あなたたちのおかげで、毎日がとても幸せです！』
旦那様 まるっぴ 長男坊 次男坊より
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