完璧主義を手放す方法!頑張りすぎてしまうあなたへ

健康生活

こんにちは〜!こんばんは〜!まるっピです!

今日は完璧主義のお話です!

完璧主義…はい。私も昔は完璧主義にどっぷり浸かっておりました。今は半分ぐらい浸かっておりますが、昔ほどではなくなったと少し思えるようになってきました。

完璧主義のデメリットはあげるとキリがないほどたくさんあります。

昔のまるっピは他人の目ばかり気にして、ミスを恐れ、べき思考に囚われ、他人にまで厳しくしてしまう自分に「なんと性格の悪い…」と落ち込んでばかりでした。

そんなある時、私によく似た完璧主義な方とお知り合いになって初めて、完璧主義の自分に気がついたのでした。その方も、自身の『べき思考』に悩んでいるとおっしゃっていました。

私だけじゃないという発見が大きな一歩になり、この思考から解放されることが目標になりました!

そんな中、出会った一冊の本が『がんばりすぎるあなたへ 完璧主義を健全な習慣に変える方法』ジェフ・シマンスキーです。

できれば完璧主義ではなく柔軟で楽観的に人生歩むことができたら、心も軽くもっとエネルギッシュに生きていけるでしょう!

真面目で頑張り屋さんな人が陥りやすい「不健全な完璧主義」という罠から抜け出すための3ステップをご紹介します!

完璧主義とは?そのデメリット

完璧主義とは、「すべてを完璧にやらなければならない」「失敗してはならない」「こうあるべき」「こうするべき」と自分に強いプレッシャーをかけてしまう心のクセや考え方のことです。

具体的なデメリット

  1. 小さなミスも許せない:ほんのちょっとの間違いが気になってずっと引きずってしまう。
  2. 満足感が得られない:どれだけ頑張っても「まだまだ」「もっとやらなきゃ」と思ってしまう。
  3. 人からどう思われるかを気にする:「失敗したら恥ずかしい」「期待に応えなきゃ」と常に緊張。
  4. 完璧に準備できないと行動できない:始める前から不安になって、なかなか手をつけられない。
  5. 自分にも他人にも厳しい:自分にだけじゃなく、周りの人にも「もっとこうしてほしい」と思ってしまう。

完璧主義は、真面目で責任感が強いという長所でもあるので、決して悪いことばかりではないのですが、なんでもバランスが大事!完璧主義が強すぎると、自分を追い詰めてしまったり、失敗を恐れて行動できなくなってしまいます。

まるっピの完璧主義分析

実際まるっピは、【べき思考】が強く、「いい妻はこうあるべき!」「いい母親はこうあるべき!」「仕事はこうするべき!」と日々生きてまいりましたが、完璧にできないのが人間…

まわりと比べ、自分の不出来さに落ち込み、自分に厳しく、苦手な料理も完璧に!嫌な仕事も私がやらないと!上手くいかない子育てに日々イライラ!いろんな場面でストレスを感じながらの生活。苦しいものがありました…

また、自分に厳しくするがゆえに、他人にも厳しくしてしまうというのは本当で、お恥ずかしながら、仕事先で新しく入ってきた方に仕事を教えることがとても苦手です。

1度教えたことを2度、3度と聞かれると、「メモは取ってないの?」「私だったらこうするのに!」と口には出しませんが、ムッとしてしまいます。

優しい先輩でありたいと望んでいるにも関わらず、瞬間的にムッとしてしまうのです。

気を取り直して優しく教えようと努めますが、優しくすればするほど「こんなに優しく教えているのに!どうして?」とモヤモヤ…なんと性格にの悪い。口には出さないと決めていましたが、態度には出てしまっていたかもしれません。反省です。

普段から自分責めがクセになっているので、最終的には、優しくできなかった自分を責めて自己嫌悪。どうしようもない悪循環を繰り返しておりました。

完璧主義には2種類ある

完璧主義には「不健全な完璧主義」と「健全な完璧主義」の2種類あるのだそう!

「不健全な完璧主義」は、そうまるっピ的思考。完璧を求めミスを恐れ、自分を責める。ストレス・不安・燃え尽き・先延ばしが多くなる思考。

「健全な完璧主義」とは、高い目標を持ちながら、柔軟に対応。失敗も学びとして受け止め成長の糧とする思考です。

不健全から健全な完璧主義への3ステップ!

自分の思考のクセに気づくこと

シンプルにこれが一番大事!まずは自分の完璧主義思考に気づくこと!

完璧主義とは思考のクセなので、「〇〇でなければならない」などのガチガチな考え方をしていないか?

何かうまくいかないことがあった際、必要以上に自分を責めてはいないか?と自分を見つめ直してみて下さい。

自身の”自動思考”に気がつけたら、大丈夫!あとは改善あるのみです!

ベストではなくベターを目指す!

始める前から完璧を目指すのではなく、まずは行動!そして継続!

最善を目指すより、「ベター」を重ねていくことで、少しずつ前進できます。

失敗はとても怖い、それに恥ずかしい。ベストな状態にしなければ!そんなふうに考えて、人間関係も、仕事も、なかなか前に進めませんでした。

ただ、他人はそんなに私に興味がありません。笑

私が失敗してようと、落ち込もうと、そしてどれだけ自分を責めていようと「あらあら、お気の毒さま〜。」とその程度です。笑 

私はその事実に気がついた時から、少しずつチャレンジすることができるようになりました!

自分に対する思いやりを育てる

一番厄介なのは自分を責めてしまうこと!自分を責めてしまうクセを手放すことができたら、グ~ンと健全な方に進めるでしょう!

とはいえ、自分を責めてしまいますよね。「なんでもっと上手くできなかったんだ。」「なんであの時あんなこと言ってしまったんだろう。」「なんで私は…。」と

私もいつもいつも自分を責めてしまいます。

他責思考より、自責思考の方がいいとは思いますが、責めすぎるのは自尊心も傷つき、いいことはありません!

本によると「ちゃんとできなかった」と責めるのではなく、「ここまでできた!えらいぞ私!」と褒めてあげると◎!と書かれていました!…が、

私には無理でした!そんな言葉を自分にかけようものなら、全身がくすぐったくて、到底信じられない!どんな茶番だよ!と自分に突っ込みたくなってしまいます。

そこで「ここまでできてよかった!もっとできるようになるには、どうしたらいいかな?」と理想の自分に近づくための目標を一緒に考えるようにしました!次の目標も生まれて、ゲーム感覚で物事を捉えることができるのでおすすめです!

まとめ

私は勤勉で真面目で礼儀正しい日本人が大好きです!他者を思いやり、時には我慢して、円滑な人間関係を築くことができる。

しかし、私たちはもっと肩の力を抜いてもいいのかもしれません。頑張りすぎる私たちの思考のクセをちょっとずつ良い方向に矯正していきましょう!

本に出てくる自己肯定の言葉たちは私にとってどれも恥ずかしいものでしたが、読んでいるだけで心がほぐれるようなやさしい言葉たちでした。気になった方はぜひ手に取ってみて下さいね。

自分を責めるな!褒めちぎろう!大丈夫!上手くいく!私たちの未来は絶対に明るい!

ということで、本日もみなさまご苦労様でございました!明日も楽しく過ごせますように!

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