いまだにFAX現役です。ヤマト運輸の現場で起きているリアルな話

仕事のはなし

こんにちは〜!こんばんは〜!まるっピです!

タイトルにもありますが、パート先のヤマト運輸はいまだにFAXをフル活用しています。

資源の無駄遣いが騒がれ、IT化が進み、なんでもデジタルなこのご時世。

そう。我々の職場はいまだにFAXなのです。

FAXにはFAXの良さがある

もちろんパソコンを使って作業することも増えました。

ですが、急を要する内容や、細かなニュアンスを伝えたい場合、FAXは欠かせません。

事務所スタッフ同士であれば、パソコン内の連絡で事足ります。

けれどドライバーへ伝えるとなると、やはりメモ書きなどの紙媒体が一番。

ドライバーはパソコンを見ることができません。

運転中はもちろん端末操作もNG。

だからこそ、FAXという“神な媒体”が、いまだに大いに役立っているのです。

映画「ラストマイル」

『ラストマイル』は、Amazonとヤマト運輸の話と言っても過言ではない映画です。

宅配業者の裏側や、委託業者や仕分けスタッフなど配達に関わる人々のことが描かれていて
とても面白いのでおすすめです。

この映画『ラストマイル』で、宅配業者側の阿部サダヲさんに対して、通販サイト側の満島ひかりさんが大混乱の中「えー!まだFAX使ってるんですか?」と言うシーンがあります。

私は、このシーンに「わかるわかるわ〜!」と偉く共感しました。

そうFAXは骨董品扱いされますよね。(笑)

FAXの役割

そんなFAXは、ときに証拠のような役割を果たします。

荷物を送る側の出し手、受け取る側の受け手間でのやり取りになるため、

「言った」「言ってない」の論争に発展すると、もう泥沼。

その点、FAXでのやり取りは形として残るので、証拠になる場合があります。

「チャットやメッセージでも証拠になるのでは?」
と思われる方もいるかもしれません。

それも確かにその通り。

ですが、一人一台パソコンが支給されているわけではありません。

やはり、まだまだ紙媒体が命なのです。

また、お客様から

「伝票番号もわからない」
「送り主もわからない」
「でも確かに存在した荷物で…」

と、曖昧な情報だけで問い合わせが来ることもちらほら。

そんなとき、紙媒体は本当に頼りになります。

つまりは、トラブルの証

お気づきの方もおられるかもしれませんが……

そう。
そんな紙媒体で届くFAXは、トラブルのネタばかり。

FAXが届く音が、トラウマになるほどです。

全員が耳にしているであろう、あのFAXの通知音。

しばらく様子を見ても、誰も取りに行く気配がない。

みんな急に忙しく、何かをし始める……。

ええ、みんなやってます。
完全に忙しいふり!

私は、トラブルは早めに解決したほうがいいと思っているので、
いの一番にFAXを取りに行きます。

そんなことをしているうちに、
気づけば私の手元だけFAXで大渋滞。

「もういい加減、取りに行けないぞ……」
そう思っていても、人によっては忙しいふりを貫く人もいる。
ほんとひどいですよね。

これがザッチやエビちゃんなら、
FAXの取り合いになるんじゃないか、ってくらい競争して取りに行くのに。

一緒に働く相手で、働きやすさって本当に変わりますよね。

私ばかり慌てていると、なんだか虚しくなってきます。

「ずるい人とは働きたくないなぁ」そう思うこともあります。

でも、私はそんなずるい人にはなりたくない。

なのでこれからも、

「FAX、ばっち来い!」

の姿勢で、仕事に励みたいと思います。

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