16歳の僕にできて、40歳のお母さんにできないことってなぁに?

日常だって特別よ

こんにちは〜!こんばんは〜!まるっピです!

先日、長男坊との何気ない会話で、胸を突かれるような一言がありました。

「若いんだから、これからなんでもできるじゃないか!羨ましい限りだ!」といつものように言った私に対して、ふと返された長男坊からの質問。

「16歳の僕にできて、40歳のお母さんにできないことって何?」

「え?」……ドキッとしました。

すぐには答えが浮かばず…「ん〜。これって今はすぐには出てこないけど、私は本当にそう思ってるんだよ!」とだけ返事をして、行ってらっしゃいと送り出しました。

意地でも答えを見つけるべく、ずっと考えています。

若さってなんだろう?40歳の私と、16歳の息子の違い。

新しいものへの欲求

今の生活はありがたいことに、不自由もなく、家族みなが健康。
けれど時々、この淡々と続く変化のない日々がとてもつまらなく感じることがあります。

それに比べて、若い頃は、何を見てもキラキラしていて、やったことないことにも、行ったことない場所にも、「やってみたい!行ってみたい!」と貪欲だったなぁと懐かしく思います。

挑戦への恐れがなかった

若い頃はそんな貪欲さのおかげか、挑戦することが怖くなかった!

「面白そう!」と思ったらまずはやってみる。失敗を恐れるより、まずは行動が先でした。

でも、今の私は、リスクばかりに目を向けてしまって、あれこれ言い訳にしてなかなか動き出せない。

「時間がないから」「家族がいるから」「もうこんな歳だから」と、自分に制限をかけて、諦めることが増えたように思います。

大きな一歩を踏み出すためのエネルギーが若い頃よりもよりたくさん必要になりました。

学びの吸収力と体力

大きな一歩を踏み出せたあとの、学びの過程でも、吸収力・ものにする力も、若い頃は凄まじかったように思います。あの頃の、吸収力はほんと乾いたスポンジのようでした。

今は、何をするにもスローペースで、同じ時間が流れているのに、なんだかもどかしさを感じます。

体力も桁違いです。回復のスピードも持久力も、生物学的に若い頃に比べれば劣ってきましたね。

ときに、ハメを外す大胆さ

人生を楽しむ力、ハメを外す大胆さも、ずいぶんと遠のいてしまいました。

学生時代は、次の日の予定なんて完全に無視してのカラオケオール、
ファミレスで何時間もおしゃべり、プリクラを何枚も何枚も撮って、
UFOキャッチャーにバイト代をつぎ込んだり…。

今思えばバカなことばっかり。でも、本当に楽しかった。

私なりの答え

やっぱり若いって、素晴らしい!

結局うまくまとまりませんが、

若いうちからやりたいことを何か見つけることができたら…、自分の行きたい方向性が少しでも見えているなら、この若いエネルギーを思いっきり使えば、きっとなりたい自分にはなれるはず!

というのが答えです。

答えになってないかな?…長男坊にはなんとか話してみようと思います。うまく説明できるか不安ですが…。

できないことなんて、本当はないのかもしれない

こんなことを考えているうちに、もう一つの答えを見つけてしまいました。

16歳の長男坊にできて、40歳の私にできないことなど何もないってこと

もちろん、家庭があるのに、突然海外移住したり、プライベートジェット機を買ったりは、現実的には難しい。

でも、私が思いつく範囲の、「なりたい自分に」には、スローペースでも進むことはできるはず。
今からでも、なりたい自分にはなれる。むしろ今からやるべきなのかもしれない。

若くなくなってからの答えは自分で見つけろ!

長男坊には、今の若いエネルギーを精一杯活かして、未来につなげていってほしいし、たとえ歳を重ねても、挑戦し続けられるんはずだよと伝えたいなぁと思いました。

このブログも、私にとっては「挑戦」でした。
「私のブログなんか、誰が読んでくれるんだろう?」と不安のスタートでしたが、書き続けるうちに、なんだか毎日の暮らしが楽しくなりました。

長男坊は、私がパソコンに向かって「う〜ん。う〜ん。」言いながら作業しているのは知っていますが、このブログの存在は知りません。
でも、きっと何か感じてくれているはず。

「若くなくなってからの人生」については、私の背中で語っていけたらな、と思っています。

誰かに言われるでもなく、自分で考えて、答えを探していける大人になってほしい。

そんなことを思うのでした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

明日も、小さな挑戦ができますように。

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