こんにちは〜!こんばんは〜!まるっぴです!
今日は観葉植物のお話!
皆さんは植物はお好きですか?
まるっピは大好きです!
植物の種類は多種多様!葉っぱの形や色も様々。とんでもない量の種類も魅力!色々な種類の植物を集めたくなります。
子供の頃に繰り返し見た、ジブリ映画の『風の谷のナウシカ』
ナウシカの部屋の地下にある秘密の部屋!綺麗な地下水が流れる水路に置かれた様々な種類のたくさんの植物達。
子供の頃からこの部屋に憧れを抱いていました。
30歳の時に旦那様と共に住宅ローンを組んで夢のマイホームを購入し、
自分の秘密の部屋が作れるぞー!とワクワクしたのを覚えています。
が、しかし…植物達も生きている、思ったように育てることがめちゃくちゃ難しい!
「あ、あれ。なんだか元気がないな…」と思って水やりをしてみると一気に枯れてしまったり…
栄養が足りないかな?と思って液体肥料をあげると…これまた枯れてしまったり。
小蝿が湧いたり…
葉っぱがあちこち変色していると思って葉っぱを見てみると、虫(葉ダニ)がついたり…
次から次へと問題勃発!まったくうまくいかない!
今までどれだけの植物達をダメにしてきたことか…植物さんたちほんとごめんなさい…
たくさんのダメにしてきてしまった植物達のおかげで、経験値がある程度たまってきました。
結局、何に気をつけたらいいのかがわかってきたのでお話ししたいと思います!
根腐れ・根詰まり
大概の原因は、根っこです!植物達の根っこは人間の心臓と同じ!
根っこを大事にしてあげないと、すぐダメになってしまいます。
普段は土の中にいる根っこ、大事にしろって言ったて目に見えないのでとても難しいですよね。
「なんだか元気がないなぁ〜」と思ったら根腐れを起こしている、または根詰まりを起こしていることがとても多いです。
解決策としては、根腐れを防止するためには水をあげすぎない。受け皿の水はすぐに捨てる。
根詰まり防止は、鉢底から根っこが出てきたら植え替えのサインです!すでに軽く根詰まりを起こしているので、早急にひとまわり大きな鉢に植え替えてあげましょう!
日照不足
次に、植物にとって必要不可欠の日光です。
種類によっては直射日光がダメで、暗いところでも育つ植物もありますが、
日陰でも育つ植物であっても日照は必要!植物達は日影でも窓から入ってきた日照をけなげに吸収しているのです。
日照が足りないと、多くの植物は茎が細くて長いひょろひょろ(徒長する)に成長してしまいます。
私たちの骨と一緒で、日照が不足すると強度が足りない茎や葉っぱになってしまいます。
解決策はたった一つ!できるだけ明るい部屋に置いてあげましょう!植物達は太陽がある方に向くのでちょこちょこ向きを変えてあげることもお勧めします。
肥料不足
根っこは大事にしているし、日照も十分!でもなんだか元気がない。
そんなときは肥料不足であることが多いです。
でも慌てて肥料をいっぱいあげてしまうと、それはそれで肥料の濃度が濃くなり根っこが痛んでしまいます。
肥料のあげすぎは、葉っぱが茶色くなったり、黄色くなったりして枯れてしまいます。また、根っこが黒く変色してしまい腐ってしまう。このようなトラブルの原因に!
解決策としてはちょうどいい量が難しいのですが、私は月に1・2回のペースで液体肥料(ハイポネックス)を与えています。
植え替えをして、新しい土を入れた時は、土に栄養がたくさんあるので、しばらく肥料は与えません。
代わりに、メネデール(植物の活力剤)を与えます。

メネデールは肥料ではないため、毎日使用できます。
植物の生長に必要な栄養素が、植物が吸収しやすいイオン状態(二価鉄イオン)で含まれています。
【効果】
- 発根を促す
- 植え替えや弱った時の活力アップ
- 水分や養分の吸収を高める
- 光合成を活発にする
- 植物ホルモンを活性化する
弱った植物を目の前にしたら、水をたっぷりあげてしまったり、肥料をたくさんあげてしっまったりと
心配して、ついいろいろと手をかけすぎてしまいがちですが、
このメネデールと出会ってからは植物をダメにしてしまうことがかなり減りました!
元気がない植物にはメネデール!風邪を引いた時の薬のように使っています。
葉が黄色くなる・葉が茶色になる(水やり)
葉が黄色くなる
根っこの状態や日照、肥料も適量与えているのに、葉っぱが黄色く変色してしまう場合は、単純に水のやり過ぎです。
植物によってはたくさん水が必要な植物と、そんなにいらない植物と様々で、なかなか見極めが難しいのですが、
どの植物も土が乾いてから水をあげるようにしましょう!
『いやいや、乾いてからあげてるのに〜』って思った方は、ぜひ植木鉢を持ってみるか、表面の土を指で掘ってみてください。
表面が乾いていても、中の方はまだしっかり湿っていることがよくあります。
植木鉢を持ってみて軽かったり、指で掘ってみて乾いていたら、たっぷり水をあげましょう!
葉が茶色くなる
こちらも、根っこ・日照・肥料に問題ない場合は、水やりの問題です。先ほどとは逆に水不足!
水やりの回数を増やしてあげてください。
また、植物によっては葉っぱからもたくさん水分を取り入れたい種類もあります。(葉っぱが薄くて繊細な形状の植物に多い)
そんな植物達にはぜひこまめに霧吹きで葉っぱにも水を与えましょう。
霧吹きを使うと部屋の湿気が気になるので私は、水やり直後しばらくは、湿気がこもらないようにサーキュレーターで軽く風を当ててあげるようにしています。
風を当ててあげると空気が循環して植物達も元気になりますよ!
虫が発生する
コバエ・ボウフラ
虫は湿気を好むので、ジメジメさせないことがカギです!
風通しをよくすること、水やり後は受け皿の水は必ず捨てましょう。(ボウフラ予防)
コバエは有機質の多い土に発生しやすいので、室内では無機質の【観葉植物用の土】や【赤玉土】を使うこともおすすめです。
すでに「腐葉土で植えてしまったよ」ってかたは防虫剤のオルトランを撒く、または化粧砂や鹿沼土で土の表面を覆ってあげましょう。
オルトランで虫達が近寄りにくく、化粧砂や鹿沼土で虫達が卵を産みにくくなります。
ハッカ油スプレーも効果的です!水100mlに対しハッカ油を2、3滴混ぜたスプレーを鉢の周りに吹きかけておくとコバエが寄り付かなくなります。
風に乗ってハッカの爽やかな香りが部屋中に広がって頭がスッキリしまので、私のお気に入りの方法です!
葉ダニ
この葉ダニがいちばん厄介です!
「あれ?綺麗だった緑の葉っぱが色褪せてあちこちに斑点が…」
斑点が白くまたは黄色く変色し、葉っぱ全体が色褪せた汚い葉っぱになってしまいます。
葉ダニは葉っぱの裏側に潜み、糸を張る習性があります。「あれ?」と思ったら、ぜひ葉っぱの裏を見てみてください!小さな小さな糸が張ってあったら、葉ダニです!
葉ダニは葉っぱを渡り歩いて、増えてゆき、綺麗な葉っぱをどんどんダメにしてしまいます。
新しい植物を買ってきて、そこに潜んでいた葉ダニが家中の植物をダメにしてしまう可能性もあります。
新入りさんを買ってきたら、まずはひとり離れたところにおいてしばらく様子を見るのをおすすめします!
葉ダニがついていたら、霧吹き!葉ダニは乾燥したところを好み湿気を嫌うので、葉っぱの裏側に霧吹きをたくさんしましょう!
植木鉢ごとお風呂に持って行って、葉ダニがいる、葉っぱの裏側をたっぷり濡らしましょう!(べしょべしょに!)一回ではなかなかいなくならないので、何回も、何日もかけてべしょべしょに。
この作業は結構大変ですので、途中で嫌になった私は、葉っぱの裏を濡れたティッシュで葉ダニを潰しながら一枚一枚丁寧に拭く。というなんともめんどくさいことをやってのけましたが、
一発で撃退できたので、最初からやればよかったと後で後悔したことを覚えています。
毎日お風呂場に行くのが面倒!一発で撃退したい!って方、一枚一枚葉っぱの裏側に潜む葉ダニを潰していくのは大変ですが、一番の近道ですのでおすすめです!
ダニを潰すなんて…無理だよ〜!って方は数日に渡っての霧吹き作業を試してみてください!
まとめ
とにもかくにも!植物が好き!
ダメにしてしまった経験があるから、次はもっと上手に育てられる!
私もまだまだ、勉強途中です!植物好きの皆様と一緒に素敵なGREEN LIFEを楽しんでいきたいと思います!
憧れだったナウシカの秘密の部屋のように元気な植物達に囲まれて過ごす日々を目指して!
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