こんにちは〜!こんばんは〜!まるっピです!
今日も朝からお仕事行ってまいりました。ここ最近は落ち着いている、宅急便センターです。
今日は、宅急便センターでのお仕事で感じたこと、そして気づけば“お局様”になっていた?そんな自分について書いてみます。
「母の日」「父の日」の嵐と、7年目の現在地
最近は比較的落ち着いていますが、「母の日」「父の日」はやっぱり大忙し!
事務職とはいえ、構内を走り回り、叫びすぎてのどはカラカラ。5時間の勤務が終わった頃にはげっそり…。とは言っても、水を飲むだけで復活する図太い私!笑
そんな私も勤続7年目。仕事の奥深さと、自分の成長を感じる日々です。
新人の頃は何もわからず、毎日泣きそうになりながら、必死に食らいついていました。
業界用語の壁と、地道なメモの日々
最初にぶつかったのは“専門用語”の壁。
先輩達の会話がまるで外国語のようで、何を言っているのかさっぱり分からず、教わったことをひたすらメモしては、帰宅後に復習して…の繰り返しでした。
覚えることは山ほど。
気を抜けば、すぐ置いていかれる世界でした。
伝説のお局様との出会い
私が入社した頃、事務所には“ボス”と呼ばれる伝説のお局様がいました。
その大先輩は、ややクセが強め。
背が高く、オシャレで、モデルのようなマダム。定年間近とは思えぬ圧倒的なオーラ…。
朝ごはんはフルーツ、趣味はワインと海外旅行。
すっぴん引きこもり&おにぎり大好きな私とは、世界が違いすぎました!笑
ゴマすりで生き延びた新人時代
このマダムが、とにかく怖かったのです。仕事中は鬼のような顔で。ミスは容赦なくピシャリと指摘。
使えないパートがポツンと孤立。
教えてもらえる内容は最低限で、あとは自分で必死に聞き回って覚える日々。
それでも私は、なんとか“ごまをすりすり”しながら、マダムの逆鱗に触れず、やり過ごしてきました。
でも、新しく入った人たちは、次々とマダムの“餌食”に…。
泣きながら辞めていく仲間もいて、何もできない自分がもどかしかったです。
そして今、私がお局様?
たった7年で、「お局」を名乗るなんて、おこがましいのですが…
社員さんの転勤が多く、メンバーの入れ替わりがとても激しいこの職場。
マダムが退職されてから4年———気づけば、私が午前中の“お局枠”になりつつある。
最近、自分の中で気になることは…
この業界の当たり前が体に染み付いてきて、小さなミスでもイラっとしてしまうこと自分がいるということ。よくないとわかっているのに瞬間的にイラッとしてしまいます。
誰でもミスはある。もちろん私にも。
でも、小さなミスで大惨事になりかねないこの業界。だからこそ、自分にも、仲間にも厳しくなってしまいます。とても簡単な小さなルールですら、めんどくさがって破るなんて言語道断です!
教える立場になった今、内心では「教える余裕がない」「自分で食らいついてきてほしい」と思っている私がいます。
かつて先輩に感じた圧力の本当の意味がわかった気がします。
お局様の気持ち、やっとわかった
当時の私は必死でした。
でも今は、あの厳しさの裏には、たくさんの業務とプレッシャーを抱えながらも、私を育ててくれていた事実があったと理解できます。
“鬼”だと思っていたけれど、今になってやっと気づきました。
その忍耐力と責任感に、ずっと支えられていたんですね。
感謝の気持ちが、ようやく湧いてくるのです。
おわりに
私はまだまだ未熟です。
でも、「怖い人だな…」と思っていた先輩の見る景色が、少しずつ見えてきました。
それも、長く仕事を続けてこられたからこそ。
…とはいえ、本当に怖かった”ボス”。
今でも名前を聞くだけで、背筋がピシッと伸びます!笑
若干のトラウマではありますが、私は私らしく、”頼れる優しいお局様”を目指して———
明日もがんばっていこうと思います!


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