17年ぶりに口紅を買った日|置いてきた「女性」を少しだけ取り戻した話

女性を取り戻すため、17年ぶりに口紅を買ったブログ記事のアイキャッチ画像 日常だって特別よ

こんにちは〜!こんばんは〜!まるがおです!

女性のみなさま。今日も「女性」を頑張っていますでしょうか?

「何を当たり前のことを!」と思った方、申し訳ございません。笑

実は私は、初めての子を出産したあと、自分の中の「女性」の部分をどこかに置いてきてしまったような感覚がありました。

出産で何もかもが変わった

出産後は、自分の体型も生活も、何もかもが一変しました。

大きかったお腹は思うように戻らず、たるんだまま。胸は授乳のためにパンパンに張り、睡眠不足で肌はボロボロ。髪の毛は毎日ごっそり抜ける。

毎朝、鏡の中にはヤマンバみたいな自分がいました。

鏡を見ることすら嫌だった時期です。

「綺麗になる」より「なんとか外へ出るため」の身支度

お肌のケアは安いオールインワンジェルのみ。

髪の毛のケアは、毛先にヘアオイルをちょろっとつけるだけ。

家計の負担にならないよう、本当に必要最低限のものしか使っていませんでした。

化粧品も、100均で買えるものは100均。

ファンデーション、マスカラ、日焼け止め、アイブローくらい。

綺麗になろうというより、「外へ出られる顔にするため」の化粧でした。

子育てに集中することで、なんとか自分をごまかしながら、ここまでやってきたように思います。

振り返れば、自分のことよりも子どもと家庭を守ることに必死な17年間でした。毎日を回すだけで精一杯で、自分に手をかける余裕なんて、どこにもありませんでした。

美容室で言われて焦ったひと言

つい先日、美容室でこんな話を聞きました。

「気を遣っている人と、気を遣っていない人では、見た目は大きく違うよ。年齢を重ねるほど、その差は顕著になる。」

内心、かなり焦りました。

私も、そろそろ女性を取り戻さないと。

そう思って、帰りにドラッグストアへ向かいました。

17年ぶりに買った口紅

そこで購入したのが、口紅でした。

気づけば、もう17年も口紅を塗っていませんでした。

最近の口紅ってすごいんですね。

塗ると自然に色づくものがあったりして、「口紅ってこんなに進化していたの!?」と感動しました。

テスターを手の甲に塗って、いろんな色を試してみる。

どの色にしようか悩む。

そんな些細なことが、ものすごく楽しかったんです。

「あぁ、私、こういう時間が好きだったんだな。」

忘れていた気持ちを思い出しました。

数分の美容時間が、私の栄養になった

その後、ヘアミストとヘアオイル、友達がおすすめしてくれた美容液も購入しました。

決して安くはないけれど、とんでもなく高いわけでもないもの。

寝る前の数分間を、自分のための美容時間にすることにしました。

ゆっくり、じっくり。

肌に、髪に、「今日もお疲れさま」と言うような気持ちで塗り込む。

たった数分なのに、この時間が私の栄養になりました。

自分を大事にするって、こういう丁寧な時間のことなのかもしれません。

女性を取り戻したかったのは、綺麗になるためじゃない

化粧自体は、昔とあまり変わっていません。

相変わらずざっくりです。笑

でも、リップをひと塗りすると、不思議と「女性」に整うんです。

最近では職場の同僚から、

「なんか最近、綺麗になったね!」

と言ってもらえることも増えました。

もちろん、年齢を重ねても「女性らしくなければいけない」とは思いません。

女性であることに、無理にこだわる必要もないと思っています。

それでも。

17年ぶりに買った口紅をきっかけに、私の中で眠っていた女性性が、静かに喜んでいる気がするのです。

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