こんにちは〜!こんばんは〜!まるっピです!
いよいよ今日は長男坊が受験した公立高校の合格発表でした。
試験が終わってからの一週間、長男坊はこれまでの時間を取り戻すかのように毎日毎日友達と遊びに行き、休みの日でも昼間はほとんど家にいない状態。
『絶対受かってるから!』と試験後かなりの自信に満ち溢れており、その様子に
「あれだけいうのだから、受かってるでしょう!」そう思って、私も安心してこの一週間を過ごしておりました。
最近は勉強ができる子が多いのか、偏差値が高い高校ほど倍率が高く、より難易度が上がっているように思います。
普通の高校に行くほど、定員割れ。私たちの時代は偏差値50あたりの高校が一番のボリュームゾーンだったのに。賢い子が増えたんだな〜
長男坊が受けた高校も定員割れしており、とんでもない点数をとらない限りは受かるも同然状態でした。
卒業式も終わって、いよいよ合格発表だな〜と意識した瞬間。
「とんでもないことがない限り受かってる…とはつまり、とんでもないことが起きると落ちる…」
自分の名前書き忘れてないか?答案用紙を逆さまにしてないか?縦書きしないといけないところを横書きしてないか?…
と、とんでもないことを想像して、急に心配になり、
長男坊に『名前書いた?』『受験番号間違えてない?』と思い浮かんだくだらない質問を投げかけ、
『あぁ〜もう!ウザイ!』と言われる始末。あはは〜
合格発表当日。発表の時間は14時でした!
私は朝から仕事で、ちょうど14時ぐらに帰宅する予定でした。仕事でよかった〜
仕事の最中でも、ふと合否が気になって、モヤモヤ。
落ちていたらどうしよう…なんて声をかけてあげたらいいのやら…もし落ちていたら、とりあえず学校に連絡するんだったかな?二時募集は学校からするのかな?…と
落ちた時のことしか考えていない自分に「なんでやねん!受かってるって!」とツッコミを入れながら、
私ってほんとにマイナス思考だな。と再確認。生まれつきの性格ですね、こればっかりは仕方ありません。嫌だと思いつつ、このマイナス思考が私らしい。笑
なんとか仕事を終えて帰宅。
帰宅すると、長男坊がこたつに正座をして座り、机の上に置いたスマホとにらめっこしていました。
『合格発表まであと23分…』と私が帰るなり真剣な声色で「おかえり」も言わずに教えてくれました。なんやね〜ん。長男坊もソワソワしてるやん!笑。
『絶対受かってるから!』と言いつつ、やはり合格発表は緊張する模様。
そりゃそうですよね、1年間必死に勉強してきたんですから。
「私が不安がっていたらダメ!長男坊の方がもっと不安だろう。」と長男坊の様子を見て心を入れ替えた私は、ネガティブなことを言うのはやめて、機嫌がいい日の母を23分間演じました。
そしてついに14時になり、長男坊がスマホでアクセス!
【ログインに失敗しました】「え?あ、あれ?」もう一度、
【ログインに失敗しました】「えー?なんで〜?」と長男坊。
「県中の高校生がアクセスしてるから、混み合ってるんとちゃう?」と最初は冷静に返事をしていましたが、
そのうち、息子のスマホにお友達から合否結果の報告がバンバン届いて、LINEの通知がえらいことに!
LINEの通知の音がピロンピロンとなる中で、
「みんな見れてるのに、なんで僕だけ。」とどんどん焦る長男坊。
私も焦って調べてみると、どうも長男坊の入力したパスワードが間違っていることがわかりました。
スムーズにいかない現状に私も長男坊もイライラしながら、
「パスワード正しく入れて!」
「え〜?パスワードなんやったっけ?」
「え?お母さん知らんで?あなたが決めたんやろ?」
「そんな言われてもわからんもん!」
「え?わからんってなによ〜どうするのよ!?」と2人でプチパニック!
長男坊が決めたパスワードをちゃんとメモってあげてたらよかった…と本気で後悔し、絶望しかけた時。
「ちょ!まって、僕メモってたんやった〜!」と小さなメモ帳を持ってきて、それを見ながら入力。なんで23分の間にそれ用意しとかへんねん!イライラ〜
私は、イライラ、イライラして、色々と言いたいことが首元まで出かかった瞬間!
『あ、受かってる…。』と長男坊。
なんと歯切れの悪い合格発表でしょうか。汗
イライラしてる手前、小声で『お。おめでとう。』と、なんで怒ってんの?な口調でお祝いの言葉を口にする私。
言いたいことを飲み込んだせいか、なんだかモヤっとする。でも受かっていて心の底から嬉しい!気持ちがごちゃ混ぜになって混乱する私を置いて、
『友達と遊んでくる〜!』と長男坊は風のように去っていきました。
ポツーン。一人残された私。
私の両親と旦那様の両親に報告を終えて、一人部屋の中、これまでの大変だった日々を思い出し、ウルウル。
『あ〜嬉しいな〜。』『よく頑張ったな〜。』…
『それにしてもアイツは〜!もぉ〜しっかりしてよね!』
これからも心配は尽きそうもありませんが、長男坊はしっかりと確実に前進しているようです。
仕方ないな〜長男坊め!これからも応援してやるよ!
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