フェルメール展へ!「真珠の耳飾りの少女」に会ってきた|大阪中之島美術館

大阪中之島美術館「フェルメール展」レビューブログ記事のアイキャッチ画像 ミュージアム

こんにちは〜!こんばんは〜!まるがおです!

行ってきました!

今、大阪で開催されている話題のフェルメール展。

そう。

あの有名な、「真珠の耳飾りの少女」に会ってきました。

もう、日本では二度と見られないかもしれない。

そう聞いたら、いてもたってもいられません。

チケットぴあの抽選に何度も応募して、そして……

当選!!

当選メールを見たときは、飛び跳ねるくらいうれしかったです(笑)。

今回は、そんな念願のフェルメール展へ行ってきた感想を、たっぷり書いてみたいと思います。

14年ぶりに日本へ。「真珠の耳飾りの少女」

今回の展覧会の最大の目玉は、もちろんこちら。

ヨハネス・フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」

オランダ・ハーグのマウリッツハイス美術館が所蔵する、世界で最も有名な絵画のひとつです。

この作品が日本で公開されるのは、なんと14年ぶり。

前回の2012年には東京と神戸で展示され、約120万人もの人が訪れたそうです。

そして今回、改修に伴うマウリッツハイス美術館の一時休館をきっかけに、特別に日本へやってきました。

つまり……

ものすごく貴重な機会。

「次はいつ日本に来るの?」

いや、もう来ないかもしれない。

そう思ったら、どうしても自分の目で見たくなりました。

大阪中之島美術館へ

今回の会場は、大阪中之島美術館。

2026年8月21日から9月27日まで開催されています。

会場に着いてみると……

やっぱり、すごい人!!

とんでもない混雑です(笑)。

中之島美術館内の混雑状況の写真中之島美術館内の混雑状況写真

ずらーっと続く行列。

会場内に入り、しばらくは自由にみられるスタイルでしたが、部屋を二つほど移動すると、またもや長蛇の列が!

作品を順番に見ながら、少しずつ進んでいきます。

「うわぁ、これは大変だ……」

と思ったのですが、意外にも行列には良いところがありました。

パネルをじっくり読めること。

普段なら、人の流れを気にしてサッと読んでしまうところも、今回は列がゆっくり進むので、フェルメールについての解説をかなりじっくり読むことができました。

展示作品は12点。でも、フェルメールをたっぷり知ることができた

今回展示されている作品は、フェルメールだけではありません。

フェルメールの「ディアナとニンフたち」をはじめ、レンブラントやヤン・ステーンなど、17世紀オランダ絵画の名品が合わせて12点展示されています。

普段の美術館鑑賞に比べると、正直少し物足りなさは感じました。

しかし、大型映像などを使って、フェルメールの生涯や現存する作品についても紹介されていて、

「フェルメールって、こんな画家だったんだ」

と、作品だけでなく、その人生や時代背景まで知ることができました。

フェルメールって、どんな画家?

ヨハネス・フェルメールは、17世紀のオランダを代表する画家。

1632年にオランダのデルフトで生まれ、1675年、43歳で亡くなりました。

代表作といえば、

  • 「真珠の耳飾りの少女」
  • 「牛乳を注ぐ女」
  • 「デルフトの眺望」

など。

そして、フェルメールといえば、光と静けさ

窓から差し込む柔らかな自然光。

静かな室内。

手紙を読む女性や、牛乳を注ぐ女性など、特別な事件が起こっているわけではない日常の一場面。

なのに、なぜかずっと見ていたくなる。

「この人は何を考えているんだろう?」

そんな想像をさせてくれる絵なんですよね。

現存する作品は、わずか30数点

今回、フェルメールについて知って一番驚いたこと。

それは、現存する作品が30数点しかないということ。

「え?そんなに少ないの?」

と驚きました。

画家として生涯に描いた作品がすべて残っているわけではないので、実際に何枚描いたのかは分かっていません。

それでも、現代まで残っている作品は約35点前後。

しかも、そのどれもが世界的に知られている作品ばかり。

これって、すごいですよね。

たくさん描いたから有名になったのではなく、

少ない作品だからこそ、一枚一枚が大切に見つめられてきた。

そんなところにも、フェルメールの特別な魅力を感じました。

フェルメール作「ディアナとニンフたち」の写真

実際に「真珠の耳飾りの少女」を見た!

そして、いよいよ展示の最後。

長い、長い行列をじわじわ進んで……

ついに。

「真珠の耳飾りの少女」

と、ご対面です。

もぉ……

感動。

本当に目の前にいる。

あの絵が。

画面や本で何度も見た、あの少女が。

実際に目の前にいるんです。

写真撮影は一枚だけ。

なので、まず写真を一枚撮りました。

そして、そのあとは少し後ろへ下がって、

自分の目でじっくり見ることにしました。

「写真に残す」よりも、

「自分の記憶に残したい」

そんな気持ちになったんです。

フルメール展「真珠の耳飾りの少女」の展示室の写真

思っていたより淡かった「フェルメール・ブルー」

実際に見て、一番印象に残ったのが色。

特に、少女のターバンの青。

フェルメール・ブルーと呼ばれる美しい青色です。

私はもっと鮮やかで濃い青を想像していたのですが……

実際に見ると、思っていたよりずっと淡い。

柔らかなブルーでした。

そして、その青が少女の服の黄土色と合わさることで、より美しく見える。

「あぁ、この色の組み合わせだから、この青がこんなに映えるんだ」

と、実物を見て初めて感じました。

やっぱり絵は、画面で見るのと本物を見るのでは全然違いますね。

そして、少女の顔が美しい

少女の肌は、透き通るように見えました。

唇はぷるぷる。

思わず、

「どこのリップ使ってるの?」

と聞きたくなるほど(笑)。

そして、目。

瞳に光が宿っているようで、こちらをまっすぐ見つめている。

少し口を開けた、健気ともいえる表情。

「この少女は一体、誰なんだろう?」

そんな疑問が、自然と浮かんできます。

実は、この少女が誰なのかは、今も分かっていません。

フェルメールの娘なのか。

身近な少女なのか。

あるいは、画家の想像から生まれた人物なのか。

はっきりした答えはありません。

でも……

もしかすると、誰なのか分からないからこそ、私たちは彼女に惹かれるのかもしれません。

フェルメール作品「真珠の耳飾りの少女」の写真

400年近くたっても、人を惹きつける少女

「真珠の耳飾りの少女」が描かれたのは、1665年頃とされています。

今から約360年前。

それなのに、私たちは今も彼女を見つめています。

そして彼女も、こちらを見つめている。

国も違う。
時代も違う。
言葉も違う。

それなのに、絵の前に立った瞬間、なんだか直接会話をしているような不思議な感覚になる。

これが、名画の力なのかな。

そんなことを思いました。

いつかオランダで、もう一度会いたい

今回、念願だった「真珠の耳飾りの少女」を実際に見ることができて、本当にうれしかったです。

抽選に何度も挑戦して、当選して。

あんなに混雑した会場で、長い行列にも並んで。

それでも、

来てよかった。

心からそう思いました。

そして、展覧会を見終わったあとに、ひとつ新しい夢ができました。

いつかヨーロッパを巡る旅をしてみたい。

そして、オランダのハーグにあるマウリッツハイス美術館で、

もう一度、

「真珠の耳飾りの少女」に会いたい。

今度は日本に来てくれた少女ではなく、

彼女のいる場所へ、私が会いに行く。

そんな旅ができたら素敵だなぁ。

「いつか行けたらいいな〜」なんて思いながら、展覧会をあとにしました。

それまでに、またフェルメールの絵を少しずつ見ていこう。

今回の展覧会は、そんな新しい楽しみを私にくれた時間でした。

フェルメール展のミッフィーコラボぬいぐるみの写真フルメール展のグッズ、真珠の耳飾りの少女のレプリカの写真

ブログ村の美術ブログタグ

人気ブログランキングのタグ

コメント

タイトルとURLをコピーしました