こんにちは〜!こんばんは〜!まるがおです!
生まれてから41年。
いまだに何者にもなれていない。今日も凡人なまるがおです。
SNSを開けば、とんでもない人たちがたくさんいる。
才能があって、何かを成し遂げていて、キラキラ輝いている人たち。
それに比べて私は、これといった特技もなく、毎日仕事をして、家事をして、淡々と日々をこなして過ごしています。
時々、人生つまらないなぁ〜なんて思うこともあります。
そんな自分の生きた痕跡を、どこか残しておきたくて、ブログを書いているのかもしれません。
そんなつまらない人生の中でにも楽しみはあります。
最近の私の楽しみは、もっぱら読書です。
面白い本は、人に聞いてから
昔から読書は好きでよく読んでいました。
長年、本屋さんにあるたくさんの本の中から話題作を手に取ったり、タイトルに惹かれたり、帯に惹かれたりして選んでいました。
しかし、残念ながら、本にも合う合わないがあるようです。
「おもしろい!」と思える本にはなかなか出会えない。
話題作ですら、読んでみて「イマイチだな〜」って思う本もあります。
そして途中で読むのをやめてしまった本がこれまでにたくさんありました。
そこで、最近は仲のいい友人におすすめの本を教えてもらい、ブックオフやメルカリで購入して読むことにハマっています。
気の合う友人が「この本、面白かったよ!」と教えてくれた本は、絶対に面白い!
間違いない!と期待してワクワクしながら読み始めるのです。
そして、今のところ百発百中、面白い本に出会えています。
自分で歩き回って探すのも楽しいけれど、おすすめされ、きっと面白いと確信を待って読めるのも、なかなかいいものです。
面白い本は人に聞いてから。これが私の読書ルールになりました。
そんな私が最近読んだ本の中から、特に印象に残った3冊をご紹介します。
①「方舟」夕木春央
この本、怖いです。
読み始めから、じわじわ恐怖が迫ってきます。
想像力が豊かな人ほど、恐怖を感じる本だと思います。
ミステリー小説といえば、「衝撃のラスト!」なんて言葉をよく見かけますよね。
読者も推理しながら読み進め、自分なりに犯人の目星をつける。
そして結末を読んで、「やっぱりこの人か!」とか、「そっちだったか〜!」となりますよね。
ところが、この作品は違いました。
本当にわからなかった。
まさかそんな結末が待っているなんて…。
読み終わったあとも、しばらく余韻が残る一冊でした。
自宅でぬっくぬくのこたつに入りながら、ちょっと恐怖の世界をのぞいてみたい。そんな方におすすめです。
②「死の貝 日本住血吸虫症との闘い」小林照幸
こちらは、かつて日本で多くの人々を苦しめた寄生虫病「日本住血吸虫症」と、その撲滅に挑んだ人々を描いたノンフィクションです。
子どもの頃、日本の歴史をあんなに嫌というほど勉強してきたのに、こんなに恐ろしい病気があったことを、私は全く知りませんでした。
病気で苦しむ人々。
原因を突き止めようと、地道な研究を続ける医師や研究者たち。
現代のようにすぐに答えが出るわけではない時代に、長い年月をかけて、一人また一人と研究を受け継いでいく。
その積み重ねによって、少しずつ病気の正体が明らかになっていきます。
そこには患者を救いたいという思いと、簡単には諦めない人間の強さがありました。
今は、わからないことがあればスマホで検索し、AIに質問すれば、あっという間に答えが返ってきる時代です。
とても便利な社会になりました。
でも、この本を読んで、人間が長い時間をかけて積み重ねてきた知恵や技術、そして努力のすごさを改めて感じました。
歴史は年号や出来事を暗記するだけのものじゃないんですね。
歴史とは、そこに実際に生きた人たちの苦しみや願い、そして諦めなかった人たちの物語がある。
そんなことを教えてくれた一冊でした。
③「傲慢と善良」辻村深月
こちらは、婚活をする男女を描いた小説です。映画化もされていますが、ぜひ本で読んでほしい作品です。
「婚活の話か〜」なんて思った方。侮ることなかれ。
結婚がテーマのお話ですが、描かれているのは恋愛だけではありません。
相手に求める条件、自分をよく見せたい気持ち、選ぶ側と選ばれる側の心理。
誰もが心のどこかに持っている、ちょっと嫌な感情がこれでもかというほど描かれています。
わかる。わかる…。でも、できればわかりたくない。笑
自分の中にある嫌な部分に気づいて、頭を抱えたくなす場面がちらほら。
さらに物語を深くしているのが、親子関係。
恋愛や結婚は、当人同士だけの問題ではないんですよね。
これまで育ってきた環境や、親との関係、自分でも気づいていない価値観。
そういったものが複雑に絡み合って、人の選択に影響していく。
恋愛・婚活を舞台に、傷ついたり悩んだりしながら、自分自身と向き合っていく姿に、とても心を動かされました。
恋愛って本当に面倒くさい。恋愛に後ろ向きな現代の若者たちの気持ちもよくわかります。
そんな恋愛に前向きになれない人にこそ、読んでほしいと思った一冊です。
読書は、知らない人生を体験させてくれる
今回ご紹介した3冊。
恐怖に震えた「方舟」
人間の底力に感動した「死の貝」
人の心の複雑さに考えさせられた「傲慢と善良」
ジャンルはバラバラですが、どれも読んでよかったと思える本でした。
冒頭でも書きましたが、私には特別な才能があるわけでもなく、すごい経験をしてきたわけでもありません。ただの凡人です。
でも、本を開けば、自分が生きているだけでは決して経験できなかったような世界と出会えます。
知らない時代の人々の苦しみを知ったり、会ったことのない人の心の奥をのぞいてみたり、直面したことのない恐怖を体験することができる。
何者かになれなくても、知らない世界を知ることができる。
平凡な私の毎日に、刺激や学び、考察をくれる読書はこれからもやめられません。
秋の夜長に、皆さんも読書はいかがでしょうか?
そして、皆さんのおすすめの本もぜひ教えてください!
気の合う誰かがおすすめしてくれる本はきっと面白いはず。
私もまた、新しい世界をのぞいてみたいと思います。



コメント